ボクの目から見たボクの家族
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2008. 09. 24
[ボクのかぞく]
[ボクのかぞく]
10月に運動会がある。クラス対抗リレーが熱い。
ボク達のクラスはあまり足の早い人がいないから、みんなで早朝練習することになっている。
今日は体育が一時間目だから、最初から体操服に着替えて練習しようと話していた。
なのに、朝起きたら体操服がない。
探しても探しても、ない。
ボクのお母さんは面倒くさがりだから、色々頼んでもすぐ忘れる。
体操服も一枚は小さくなっていて、運動会までには買ってあげるねといっていたけどまだ買ってくれていない。だから一枚の体操服を毎日洗っているのだけれど、昨日の夜洗濯したまま干してなかったのだ。
これにはさすがに頭にきてお母さんに文句を言った。
するとお母さんは、夜寝る前に確かめないあんたが悪いといった。
まさか洗濯を干さずに寝るなんて思わないじゃないか。
あんまり頭にきて何も言い返せずにいたら、お母さんがお金を渡してきた。
「購買部で買って着なさい」
「でもゼッケンついてないよ」
「まにあわなかったといえばいいでしょ!」
いつもこうだ。
半べそをかきながら学校に走った。
でも、新しい体操服を手にしたら不機嫌な気持ちはどこかにいってしまった。
帰宅してお母さんに新しい体操服を見せた。
サイズもちょうどよかったらしく、よく買えたねとほめられた。なんだかうれしくて照れてしまった。
だからついいってしまった
「お母さん、ボクゼッケン自分で縫ってみたい」
お母さんの目がきらりと光った。
「いいね、それ。家庭科の練習になるから自分でやりなよ」
言わなければよかったかもしれない、と少し後悔した。
ボク達のクラスはあまり足の早い人がいないから、みんなで早朝練習することになっている。
今日は体育が一時間目だから、最初から体操服に着替えて練習しようと話していた。
なのに、朝起きたら体操服がない。
探しても探しても、ない。
ボクのお母さんは面倒くさがりだから、色々頼んでもすぐ忘れる。
体操服も一枚は小さくなっていて、運動会までには買ってあげるねといっていたけどまだ買ってくれていない。だから一枚の体操服を毎日洗っているのだけれど、昨日の夜洗濯したまま干してなかったのだ。
これにはさすがに頭にきてお母さんに文句を言った。
するとお母さんは、夜寝る前に確かめないあんたが悪いといった。
まさか洗濯を干さずに寝るなんて思わないじゃないか。
あんまり頭にきて何も言い返せずにいたら、お母さんがお金を渡してきた。
「購買部で買って着なさい」
「でもゼッケンついてないよ」
「まにあわなかったといえばいいでしょ!」
いつもこうだ。
半べそをかきながら学校に走った。
でも、新しい体操服を手にしたら不機嫌な気持ちはどこかにいってしまった。
帰宅してお母さんに新しい体操服を見せた。
サイズもちょうどよかったらしく、よく買えたねとほめられた。なんだかうれしくて照れてしまった。
だからついいってしまった
「お母さん、ボクゼッケン自分で縫ってみたい」
お母さんの目がきらりと光った。
「いいね、それ。家庭科の練習になるから自分でやりなよ」
言わなければよかったかもしれない、と少し後悔した。
2008. 09. 22
[ボクのかぞく]
[ボクのかぞく]
ボクのお母さんは話し出したらとまらない。
学校では、九時には寝なさいって言われている。
お母さんもおばあちゃんも、九時には寝なさいという。
おかあさんは、月曜の夜八時からの「あんどうなつ」が大好きで、今日は最終回だからとてもさびしがっていた。
集中してテレビを見ているお母さんに話しかけたら怒られる。どんな大事なことでも怒られるから、あとで言おうと思ってて言わないまま寝てしまって、何日かたってからお母さんに「何で大事なことを言わないのか」と怒られる。
今日は朝から最終回だから楽しみだといっていたので、話しかけないようにしていた。
お母さんがテレビを見ているのを見ながらボクは横で宿題をしていたのだけれど、そのとき学校で友達に聞かれたことを思い出した。
「気圧って何?」「台風のヘクトパスカルって何を意味してるの?」
ちょうどお母さんがテレビを見終わって、お茶碗洗いを始めようとしていたので、お母さんに聞いてみた。そしたらお母さんの目がきらりと光って、椅子に座って話し始めてしまった。
こうなると長いんだ。
ボクとしても質問した立場上短くお願いしますなんていえないから、退屈をあくびと一緒にかみ殺しながら聞く羽目になる。
ただ話してるだけならいいけど、お母さんは質問をはさみながら説明するから困る。
地球で一番海水の温度が高いところはどこかとか、温まった海水はどうなるかとかなんだかうれしそうに話している。
そのうちになぜかわからないけど地球が一秒間にどのくらいのスピードで自転しているか聞かれた。
チラシの裏に数字を書き始めた。四万キロとか24時間とか、正直勘弁してほしい。ボクはヘクトパスカルと気圧の意味だけが聞きたかったのに。
時間はもう九時半を過ぎてるけど、お母さんは気づかない。
とうとうボクはたまりかねて「お母さん、続きは明日にしてもらえない?」といった。
そしたら初めてお母さんはボクが眠そうにしているのに気づいて、話をやめた。
やれやれ。
結局気圧が何なのかヘクトパスカルが何なのかよくわかんなかった。
学校の先生に聞いてみるのが一番いい気がする。
学校では、九時には寝なさいって言われている。
お母さんもおばあちゃんも、九時には寝なさいという。
おかあさんは、月曜の夜八時からの「あんどうなつ」が大好きで、今日は最終回だからとてもさびしがっていた。
集中してテレビを見ているお母さんに話しかけたら怒られる。どんな大事なことでも怒られるから、あとで言おうと思ってて言わないまま寝てしまって、何日かたってからお母さんに「何で大事なことを言わないのか」と怒られる。
今日は朝から最終回だから楽しみだといっていたので、話しかけないようにしていた。
お母さんがテレビを見ているのを見ながらボクは横で宿題をしていたのだけれど、そのとき学校で友達に聞かれたことを思い出した。
「気圧って何?」「台風のヘクトパスカルって何を意味してるの?」
ちょうどお母さんがテレビを見終わって、お茶碗洗いを始めようとしていたので、お母さんに聞いてみた。そしたらお母さんの目がきらりと光って、椅子に座って話し始めてしまった。
こうなると長いんだ。
ボクとしても質問した立場上短くお願いしますなんていえないから、退屈をあくびと一緒にかみ殺しながら聞く羽目になる。
ただ話してるだけならいいけど、お母さんは質問をはさみながら説明するから困る。
地球で一番海水の温度が高いところはどこかとか、温まった海水はどうなるかとかなんだかうれしそうに話している。
そのうちになぜかわからないけど地球が一秒間にどのくらいのスピードで自転しているか聞かれた。
チラシの裏に数字を書き始めた。四万キロとか24時間とか、正直勘弁してほしい。ボクはヘクトパスカルと気圧の意味だけが聞きたかったのに。
時間はもう九時半を過ぎてるけど、お母さんは気づかない。
とうとうボクはたまりかねて「お母さん、続きは明日にしてもらえない?」といった。
そしたら初めてお母さんはボクが眠そうにしているのに気づいて、話をやめた。
やれやれ。
結局気圧が何なのかヘクトパスカルが何なのかよくわかんなかった。
学校の先生に聞いてみるのが一番いい気がする。
2008. 09. 21
[ボクのかぞく]
[ボクのかぞく]
今日は練習試合だからいつもより早く起きた。
遠くまで行くから早起きしなさいといわれていたし、行き先がわからないからみんなのあとをついていかないといけなくて、遅刻するわけに行かないとお母さんがうるさく言っていた。
からあげ弁当を作ってと頼んでいたので、起きたらお母さんがからあげをあげていてくれた。
でも頭に変なのをつけていた。
あとでとるから、といっていたけど、髪の毛をちょっとずつなにかにまきつけていた。全部で20個以上あった。変だな、と思ったけど、あとでとるといっていたから気にしないでいた。
お弁当を作り終わってお母さんが頭につけていたのをとったらなんかすごいことになっていた。
弁当に入っているブロッコリーと同じみたいな頭になっていた。
心配になって、お母さんに
「頭がブロッコリーみたいで変だよ」といったら怒られた。
余計なことを言うなといわれたけど、前はおかしいのに気づいたらちゃんと教えろっていっていた。
そのときで言うことが違うから困る。
そのあと洗面台で色々やってたけど、結局髪を結んで帽子をかぶっていた。
何も言わなかったけどきっと失敗したんだと思う。
多分昨日おばあちゃんに
「あなたももう少しお化粧とか髪型に気を使えばいいのに」って言われていたからだと思ったけど、何かいったらまた怒られるから知らないふりをしておいた。
遠くまで行くから早起きしなさいといわれていたし、行き先がわからないからみんなのあとをついていかないといけなくて、遅刻するわけに行かないとお母さんがうるさく言っていた。
からあげ弁当を作ってと頼んでいたので、起きたらお母さんがからあげをあげていてくれた。
でも頭に変なのをつけていた。
あとでとるから、といっていたけど、髪の毛をちょっとずつなにかにまきつけていた。全部で20個以上あった。変だな、と思ったけど、あとでとるといっていたから気にしないでいた。
お弁当を作り終わってお母さんが頭につけていたのをとったらなんかすごいことになっていた。
弁当に入っているブロッコリーと同じみたいな頭になっていた。
心配になって、お母さんに
「頭がブロッコリーみたいで変だよ」といったら怒られた。
余計なことを言うなといわれたけど、前はおかしいのに気づいたらちゃんと教えろっていっていた。
そのときで言うことが違うから困る。
そのあと洗面台で色々やってたけど、結局髪を結んで帽子をかぶっていた。
何も言わなかったけどきっと失敗したんだと思う。
多分昨日おばあちゃんに
「あなたももう少しお化粧とか髪型に気を使えばいいのに」って言われていたからだと思ったけど、何かいったらまた怒られるから知らないふりをしておいた。
2008. 09. 20
[ボクのかぞく]
[ボクのかぞく]
ボクはお母さんと、おじいちゃん、おばあちゃん、ひいおばあちゃんの五人で暮らしている。
ボクが小学校一年の春、お母さんがお父さんと離婚するといってボクを連れて引っ越してからずっとだ。
お母さんとお父さんはまだ離婚してないけどとても離れて暮らしている。
よくわからないけど、お父さんとは年に一回はあっているし、こんなもんかなって思っている。
一緒に暮らしていたころもあまり遊んだ記憶はないし。
でもたまに会うと優しいからお父さんは好きだ。
ボクは今野球をしている。
毎週土曜と日曜は練習なので、遊ぶひまがないけれど、将来はイチローのようなプロ野球選手になるつもりだから練習は休まずに行かないといけない。
お母さんの仕事があるときは他のお母さんが連れて帰ってくれるけど、今日はお母さんが迎えにくるといっていた。
友達の車に乗って帰ってくるのも楽しいけれど、やっぱりお母さんが迎えに来てくれるのが一番うれしい。
でもあんまり言うとお母さんがしつこくうれしいかどうか聞いてくるから、なるべく言わないようにしている。
今日は迎えに来たときにおばあちゃんも一緒だった。
お母さんのお母さんだからお母さんはいつもおばあちゃんの言うことを聞いている。
一緒にきたって言うことはきっと今日はおばあちゃんの運転手だったんだろう。
なんかおばあちゃんとお母さんが監督さんと話しているのは見えたけれど、何を話しているかはわからなかった。
家に帰って晩御飯を食べていたら、今日の話をお母さんがしていた。
「監督さんにあいさつしたら、お姉さんですか?って聞かれたのよ。私母親と姉妹に間違えられたんだけど60過ぎに見えるのかしら」
「あなたは年齢どおりに見えるのよ、私が若く見えるのね」
おばあちゃんはとっても上機嫌だった。
よくわからないけど、お母さんもおばあちゃんも若く見られることがうれしいみたいだ。
ボクは若くても年寄りでもどっちでもいいと思ったんだけど、何か言うと子供は黙っていなさいとかうるさいとか文句を言われるから黙っておいた。
でもお母さんは本気でショックを受けていたみたいだった。
お母さんはお母さんだから別にどうでもいいんじゃないかと思うんだけど。
ボクが小学校一年の春、お母さんがお父さんと離婚するといってボクを連れて引っ越してからずっとだ。
お母さんとお父さんはまだ離婚してないけどとても離れて暮らしている。
よくわからないけど、お父さんとは年に一回はあっているし、こんなもんかなって思っている。
一緒に暮らしていたころもあまり遊んだ記憶はないし。
でもたまに会うと優しいからお父さんは好きだ。
ボクは今野球をしている。
毎週土曜と日曜は練習なので、遊ぶひまがないけれど、将来はイチローのようなプロ野球選手になるつもりだから練習は休まずに行かないといけない。
お母さんの仕事があるときは他のお母さんが連れて帰ってくれるけど、今日はお母さんが迎えにくるといっていた。
友達の車に乗って帰ってくるのも楽しいけれど、やっぱりお母さんが迎えに来てくれるのが一番うれしい。
でもあんまり言うとお母さんがしつこくうれしいかどうか聞いてくるから、なるべく言わないようにしている。
今日は迎えに来たときにおばあちゃんも一緒だった。
お母さんのお母さんだからお母さんはいつもおばあちゃんの言うことを聞いている。
一緒にきたって言うことはきっと今日はおばあちゃんの運転手だったんだろう。
なんかおばあちゃんとお母さんが監督さんと話しているのは見えたけれど、何を話しているかはわからなかった。
家に帰って晩御飯を食べていたら、今日の話をお母さんがしていた。
「監督さんにあいさつしたら、お姉さんですか?って聞かれたのよ。私母親と姉妹に間違えられたんだけど60過ぎに見えるのかしら」
「あなたは年齢どおりに見えるのよ、私が若く見えるのね」
おばあちゃんはとっても上機嫌だった。
よくわからないけど、お母さんもおばあちゃんも若く見られることがうれしいみたいだ。
ボクは若くても年寄りでもどっちでもいいと思ったんだけど、何か言うと子供は黙っていなさいとかうるさいとか文句を言われるから黙っておいた。
でもお母さんは本気でショックを受けていたみたいだった。
お母さんはお母さんだから別にどうでもいいんじゃないかと思うんだけど。

